Room Memo 私も一人暮らしを始めた頃は同じ悩みがあり、玄関で鍵を探したり、メイク道具を持って部屋中をウロウロしていました。
でも“動線”を意識して置き場所を決めるようにしたら、朝の支度も帰宅後の片付けも驚くほどスムーズになったんです。
解決のカギは“動線”に合わせて収納場所を決めること。
自分の行動に沿って物の置き場を設計すると、探し物が減り、片付けが自然と続きます。
この記事では、私が実際に試して効果を感じた動線の見える化→グループ分け→定位置決めという手順で、暮らしに合った収納計画をやさしく解説します。
この記事でわかること
- 1日の行動を書き出して動線を見える化する方法
- 「使う場所」別に物を分けて定位置を決める手順
- 出し入れしやすい配置のルール(高さ・距離・回数)
- 一人暮らし向けの省スペース活用&仮置きのコツ
「動線」を意識すると、収納はセンスではなく“仕組み”で整えられるようになります。
読み終えるころには、あなたの暮らしに合う収納の置き場所が自然と見えてくるはずです。
今日から、ムリなく続く動線ベースの収納計画を始めましょう。
1. 動線から決める収納場所の考え方
毎日の生活の中で「取りに行くのが面倒」「なぜか散らかる」と感じる場所はありませんか?
私も以前は、帰宅するたびに鍵やバッグをテーブルの上に置いてしまい、翌朝「どこに置いたっけ?」と探すのが日課になっていました。
その原因は、収納場所と生活動線が合っていなかったからなんです。
ここでは、暮らしの流れに合わせて収納を決める動線収納の考え方を紹介します。
1-1. 1日の行動を紙に書き出して動線を可視化
収納計画のスタートは自分の動線を知ること。
朝起きてから出勤、帰宅後のルーティンまで、1日の行動を紙に書き出してみましょう。
私も最初に「玄関→キッチン→洗面所→リビング」という流れを線で書いてみたところ、
“物を取りに戻る”無駄な動きがたくさんあることに気づきました。
線で描くと、物を出し入れする自然な順序が見えてくるので、改善ポイントが一目でわかります。
1-2. 物を「使う場所」ごとにグループ分け
次に、持ち物を使う場所別にグループ分けします。
例えば、メイク道具は「洗面・ドレッサー周り」、仕事用バッグは「玄関付近」など。
私は以前、メイク道具をリビングの棚にしまっていたのですが、毎朝洗面所と行き来するのが面倒で…。
使う場所にまとめて置くように変えたら、準備の時間がぐっと短くなりました。
使う場所としまう場所を一致させることで「戻すのが面倒」という理由がなくなり、散らかりにくくなります。
1-3. 出し入れしやすさを優先するポイント
収納は「出す→使う→戻す」がスムーズであることが大切。
ワンアクションで取り出せる高さ・位置を意識しましょう。
頻繁に使う鍵やスマホは玄関ドア近くの目線高さに、掃除道具はワンステップで取り出せる場所に。
私の場合、玄関の壁にフックを付けただけで「鍵探しの時間」がゼロになりました。
小さな改善でも、毎日のストレスが確実に減っていきます。
2. 動線収納を成功させる3つのステップ
「動線を意識した収納にしたいけど、どこから始めればいいの?」という方も多いはず。
私も最初は「動線」と聞いて難しそうに感じていましたが、実際は3つのステップで誰でも簡単に整えられます。
ここでは、私が実際に試して効果を感じた計画→仮置き→定着の3段階を紹介します。
2-1. 計画:必要なものと場所をリスト化
動線収納の第一歩は計画を立てること。
前のステップで書き出した行動パターンをもとに、「使う物」と「収納場所」をセットでリスト化していきます。
私は最初、頭の中で考えていただけで整理が進まず、紙に書き出してみたら一気に整理が進みました。
「仕事道具はデスク横」「洗剤は洗濯機の真上」「郵便物は玄関トレー」など、
物の住所が見える化されると、次の行動が明確になります。
2-2. 仮置き:一時的に配置して試す
いきなり収納用品を買うのではなく、まずは仮置きで動きを試すのがおすすめです。
私は最初から収納ボックスを揃えてしまい、後で「高さが合わない」「動線が悪い」と後悔したことがあります。
そこで段ボールやカゴを使って1週間ほど試してみたら、「ここは出しにくい」「意外と使わない」などの気づきがたくさん出ました。
実際に体を動かして確かめることで、無駄のない配置が見えてきます。
2-3. 定着:収納用品を整えて完成
仮置きで使い勝手が確認できたら、本格的に収納用品をそろえて定着させましょう。
最初から完璧を目指すよりも、必要最低限のアイテムからスタートするのがポイント。
私は「ここにあると便利」と感じた場所だけにケースを追加するようにしたら、散らかりにくくなりました。
色や素材を統一すると見た目にもすっきりして、長く続く収納が完成します。
3. 一人暮らし向け・限られた空間での工夫
ワンルームや1Kなどの限られた空間では、「動線収納なんて難しそう」と感じるかもしれません。
私も最初は「収納が少ない=片付かない」と思い込んでいましたが、実際は“空間の使い方”を変えるだけで驚くほど暮らしやすくなりました。
ここでは、私が実践して効果を感じた一人暮らしでも無理なくできる動線収納のポイントを紹介します。
3-1. 玄関からリビングまで直線の動線を活かす
ワンルームや1Kなどの一人暮らしの間取りは、玄関から部屋まで一直線につながることが多いですよね。
この直線動線をそのまま収納計画に利用すると効率的です。
私は玄関にフックを取り付けて上着とバッグを掛け、すぐ横に鍵トレイを設置しました。
「帰宅したら掛ける・置く」を1分で済ませる仕組みを作っただけで、床置きがゼロに。
移動しながら自然と片付く流れができると、片付けを“意識しなくても”続けられます。
3-2. 縦のスペースを徹底活用
限られた床面積では高さを使うのが鉄則。
壁面収納や吊り下げラック、突っ張り棒を使えば、床を広く保ちながら収納力をアップできます。
私の場合、デスク上に小さな棚を追加しただけで、書類や文具を立体的に整理できるようになりました。
圧迫感を抑えたいときは、白や淡い色のラックを選ぶと空間が軽やかに見えます。
3-3. 家具をゾーニングの境界に使う
部屋を「くつろぎ」「仕事」「食事」など目的ごとにゾーン分けすると、動線が明確になり収納も整理しやすくなります。
私はシェルフを間仕切り代わりに使ってリビングスペースとワークスペースを区切ったところ、
自然と物の置き場が定まり、生活の切り替えもしやすくなりました。
収納家具を「仕切り」として使うことで、狭い部屋でも空間にリズムが生まれます。
3-4. 使わない物は「一時保管箱」にまとめる
どうしても収納先が決まらない物は、無理に詰め込まず「一時保管箱」を用意してまとめておきましょう。
私は以前、迷った物をとりあえず棚に押し込んでしまい、結果的に“見えない散らかり”が増えてしまいました。
今は月に一度「保管箱デー」を作り、1か月使わなかった物は思い切って手放すようにしています。
迷う時間を短縮し、部屋をすっきり保つコツです。
4. よくある質問(Q&A)
動線収納を実践していく中で、「狭い部屋でもできる?」「途中で配置を変えても大丈夫?」など、よくある疑問が出てきます。
私自身も最初は「限られたスペースで本当に意味があるの?」と半信半疑でした。
ここでは、そんな不安や悩みに答えながら、実際に試して感じたポイントも交えてお伝えします。
同じように悩む人の声を参考に、あなたの部屋に合ったヒントを見つけてください。
Q1:動線収納って狭い部屋でもできる?
A:できます。ワンルームのようにスペースが限られていても、動線を意識して収納場所を決めることで、片付けやすい部屋になります。
私も以前は「狭いから無理」と思っていましたが、使う場所の近くに物を置くだけで一気に暮らしが変わりました。
特に玄関横にバッグと鍵の定位置を作っただけで、「探す時間」がゼロになり、毎朝のストレスがなくなりました。
Q2:収納グッズは先に買うべき?
A:いいえ。動線に沿って物の置き場所を決めてから、必要な収納グッズを選ぶのが正解です。
私も以前、先におしゃれな収納ボックスを買い揃えたことがありますが、サイズが合わず結局クローゼットの奥で眠ってしまいました。
まずは家にある箱やカゴで仮置きしてみると、「本当に必要な収納」が見えてきます。
Q3:途中で配置を変えても大丈夫?
A:もちろん大丈夫です。動線収納は暮らし方に合わせて変化させるもの。
私も季節の変わり目や在宅ワークの時期など、年に数回レイアウトを見直しています。
しばらく使って「ここは使いにくい」と感じたら、迷わず見直してOKです。
完璧を求めるより、暮らしに寄り添って“少しずつ育てる収納”を意識すると続けやすくなります。
5. まとめ
動線を意識した収納は、一人暮らしの部屋でも驚くほど片付けやすくなります。
私も以前は「どこに置けばいいのかわからない」と悩みながら片付けをしていましたが、
「使う場所の近くにしまう」「仮置きで試してから定着」――この2つを意識するだけで、散らかりにくい暮らしに変わりました。
たとえば、帰宅後のバッグの置き場所を決めたことで、床置きがゼロに。
また、収納グッズを買う前に仮置きしてみるようにしたら、無駄な買い物も減り、部屋の“呼吸できる空間”が増えました。
ほんの小さな工夫が、毎日の快適さを大きく変えてくれます。



完璧を目指すより、「自分にとってちょうどいい収納」を少しずつ育てていきましょう。
Room Memo 収納シリーズ
一人暮らしの収納を体系的に学べる、Room Memoの人気シリーズです。
基礎から応用まで、暮らしに合った整え方をステップごとに紹介しています。
- 収納の基本|整理と片付けの違いと始め方
- 収納計画の立て方|暮らしに合うスペースづくり
- 収納場所の決め方|動線を考えた配置のコツ
- 収納グッズの選び方|素材・サイズ・耐久性を解説
- 収納の基本 完全ガイド(シリーズまとめ)
全21記事はこちら: 収納の基本 完全ガイド
もっと詳しく調べたい方は、ワンルームや収納に役立つ一次情報をまとめた 参考リンク集もあわせてご覧ください。








