リビング収納の基本|見せる&隠すバランス術

Room Memo
「リビングがすぐに散らかってしまう…」
「片付けても生活感が出てしまって、おしゃれに見えない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、私自身もまったく同じ悩みを抱えていました。

一人暮らしを始めた当初、私は“何でもしまえばスッキリ見える”と思い込み、収納家具を増やしすぎて逆に動きづらい部屋になってしまいました。
見た目を整えることばかり意識して、使い勝手が後回しになっていたんです。

そこから試行錯誤を重ねて気づいたのは、「見せる収納」と「隠す収納」のバランスが整ってこそ、リビングは心地よく保てるということ。
必要なものは見せて楽しみ、生活感の出やすいものは上手に隠す──その工夫で空間が驚くほど整いました。

この記事では、一人暮らしのリビング収納の基本を、私自身の体験を交えながら解説します。
おしゃれと使いやすさを両立し、無理なく続けられる収納のコツを具体的に紹介していきます。

この記事でわかること

  • 一人暮らしリビングで起こりがちな収納の悩み
  • 見せる収納と隠す収納を使い分ける意味
  • おしゃれに見せる収納のポイント
  • 生活感を抑える隠す収納の工夫
  • おしゃれと快適さを両立するためのコツ

「すっきり片付いたリビングにしたい」「でもお気に入りの雑貨や本も飾って楽しみたい」という方へ。
試して失敗して気づいた“リアルな収納バランス”を、ぜひ参考にしてみてください。

目次

リビング収納の基本|見せる&隠すバランス術

リビングは、くつろぎの空間でありながら生活感が出やすい場所でもあります。
おしゃれに整えたいけれど、実際には物が多くてすぐ散らかってしまう――そんな悩みを感じていませんか?
ここでは、限られたスペースでも心地よく暮らすための「見せる」と「隠す」の上手な収納バランスを紹介します。

一人暮らしのリビングにありがちな収納の悩み

リビングはお部屋の中心だからこそ、物が集まりやすい場所でもあります。
一人暮らし女性の多くがこんな悩みを抱えているのではないでしょうか。

  • 本や雑誌、リモコンなどがテーブルの上に散らかりやすい
  • 日用品や郵便物を一時的に置いてしまい、そのまま放置してしまう
  • 収納家具を置くと圧迫感が出て、部屋が狭く見える
  • お気に入りの雑貨や小物を飾りたいけど、ゴチャついて見える

せっかくのお気に入りのお部屋も、片付けきれない物が目に入ると「散らかっている印象」になりがちです。
さらに収納スペースを増やそうとして大きな棚を置くと、今度は部屋が狭く見えるというジレンマも…。
こうした一人暮らし特有のリビング収納の悩みを解決するカギになるのが、次でご紹介する「見せる収納」と「隠す収納」のバランスです。

見せる収納のポイント

お気に入りの雑貨や本を飾ると、リビングに自分らしさが生まれます。
私も以前、好きなものを全部並べて満足していたのですが、気づくと棚の上がごちゃごちゃに…。
「見せたい物」と「置きっぱなしの物」が混ざってしまい、せっかくの空間が落ち着かなくなってしまいました。
ここでは、そんな経験から学んだおしゃれに見せながらスッキリ保つ「見せる収納」のコツを紹介します。

お気に入りを飾りながら収納するコツ

リビングは「自分の好き」を表現できる場所。お気に入りの雑貨や本を飾ると、自然と気分が上がりますよね。
ただし、あれもこれも並べると視線が散ってしまい、せっかくのインテリアがぼやけて見えます。
私も最初は、旅行先で買った小物やお気に入りのアロマキャンドルを全部飾っていたのですが、思い切って「3〜5点だけ」に絞ったら空間に余白が生まれました。
飾る量を少なめにすることで、お気に入りがより際立ち、リビング全体の印象がグッと引き締まります。

棚やオープンラックの使い方

見せる収納を取り入れるなら、オープンラックや飾り棚が大活躍します。
私も無印良品のスタッキングシェルフを使っていますが、配置を意識するだけで印象が大きく変わりました。
たとえば、次のようなルールを決めておくとまとまりやすいです。

  • 高さのある物は奥に、低い物は手前に置く
  • 色味を2〜3色に絞ると統一感が出る
  • 本は縦置きと横置きを混ぜてリズムをつける

私の場合、横置きした本の上にお気に入りの花瓶を置くだけで、「飾る」と「しまう」が自然に両立しました。
ちょっとした工夫で、同じ棚でも“置き場”から“見せ場”に変わります。

見せすぎを防ぐための工夫

オープンラックは便利ですが、つい物を増やして“全部見せる収納”になってしまうことも。
私も一時期そうなってしまい、掃除のたびにホコリを払うのが大変でした。
そこで取り入れたのが、ボックスやバスケットを部分的に使う方法
よく使う日用品はバスケットに入れて下段にまとめ、上段にはお気に入りの雑貨だけを飾るようにしたところ、見た目もスッキリ、掃除もラクになりました。

見せる収納は、飾る量・配置の工夫・メリハリがポイント。
「全部見せる」でも「全部隠す」でもなく、暮らしやすさを保ちながら自分らしさを表現するのがコツです。
少しずつ整えていけば、リビングが“片付けたくなるお気に入りの空間”に変わります。

隠す収納のポイント

生活感のある小物が目に入ると、どんなに片付けても「なんだかごちゃっと見える」もの。
私も以前、リモコンや充電ケーブルをテーブルの上に置きっぱなしにしてしまい、いつも散らかって見えるのが悩みでした。
そんなときに効果を実感したのが隠す収納です。
しまい込むのではなく、使いやすく・すっきり見せる工夫を取り入れることで、落ち着いたリビングが自然とキープできるようになりました。

生活感を抑えるボックスやケース

リモコン、郵便物、充電ケーブルなど、リビングには生活感の出やすい小物が集まりがちですよね。
以前はそれらをテーブルの端に積み上げてしまっていたのですが、思い切って収納ボックスを一つ置くようにしてから見違えるほどスッキリしました。
無印良品のラタンボックスを選んだら、色味がインテリアになじんで“しまう収納”が“見せる収納”にもなったのです。
素材や色をそろえるだけで、部屋全体に統一感が出ます。

家具に収納を組み込むアイデア

収納スペースが限られている一人暮らしのリビングでは、家具に収納機能をプラスするのがおすすめです。
私は以前、ローテーブルの下にかごを置いていたのですが、掃除のたびにどかすのが面倒で続きませんでした。
そこで、引き出し付きのテーブルに買い替えたところ、リモコンやノートPCをサッと片付けられるようになり、掃除もラクに。
「使う場所に収納を組み込む」だけで、片付けのハードルが驚くほど下がります。

定位置管理で散らかり防止

隠す収納を続けるコツは、物の定位置を決めること
私の場合、郵便物は玄関横のボックス、リモコンはテーブル引き出し、充電ケーブルはソファ横のポーチと、置く場所を固定しました。
最初は少し意識が必要でしたが、1週間ほどで自然と“戻す動作”が身につき、散らかりにくくなりました。
「ここに戻すだけ」で済む仕組みをつくると、片付けが習慣になります。

  • 小物はボックスやケースでまとめて隠す
  • 収納機能付きの家具を活用する
  • 定位置を決めて「戻すだけ」にする

隠す収納は生活感を減らすだけでなく、片付けをラクにする工夫でもあります。
“隠す”というより“整える”感覚で、使いやすさと見た目のバランスを意識してみてください。
小さな工夫でも、リビング全体の印象が驚くほど変わります。

リビング収納でおしゃれと快適さを両立させる方法

リビングをすっきり整えたいけれど、味気ない空間にはしたくない——。
私も以前、片付けを意識しすぎて“物がないけど寂しいリビング”になってしまったことがあります。
そこで意識を変えたのが、見た目と使いやすさのどちらも大切にする収納づくりでした。
ここでは、統一感のあるおしゃれな空間を保ちながら、毎日を快適に過ごすためのコツを紹介します。

カラー・素材をそろえて統一感を出す

収納グッズや家具の色や素材をそろえるだけで、リビング全体がぐっとまとまって見えます。
私も以前は、かわいいと思った収納アイテムをバラバラに買ってしまい、どこか落ち着かない印象になっていました。
試しに、木製の家具に合わせてナチュラルカラーのバスケットに統一したところ、空間が一気に穏やかで居心地の良い雰囲気に。
色や質感をそろえるだけで、見た目もスッキリして“おしゃれで落ち着くリビング”になります。

インテリアに馴染む収納グッズ選び

収納グッズを選ぶときは、「隠すため」だけでなく「見せてもOK」なデザインを意識すると長く使えます。
私のお気に入りは、ラタン素材のボックスと布張りのケース
中身は見えないのに、置くだけで温かみが出て、インテリアの一部としても楽しめます。
「おしゃれ」と「使いやすさ」が両立すると、自然と片付けが続けられるようになります。

見せる×隠すの黄金比を見つける

リビング収納を考えるときは、見せる:隠す=3:7くらいのバランスを目安にするのがおすすめです。
以前は、飾りたい雑貨を多く置きすぎて“にぎやかすぎる”印象になってしまったのですが、思い切って減らしたら空気の抜けができ、部屋全体が落ち着きました。
見せる収納でお気に入りを楽しみ、生活感の出るものはしっかり隠す。
このバランスを意識すると、使いやすさと居心地の良さが自然と両立します。

「おしゃれだけど実用的」「シンプルだけど自分らしい」——そんなリビングをつくるために、色・素材・バランスを少し意識してみてください。
見た目を整えるだけでなく、心まで整うような空間づくりができるはずです。

リビング収納で失敗しないための注意点

きれいに整えたつもりでも、気づけばまた散らかっている…そんな経験、私にもあります。
リビング収納は「見た目」だけでなく、続けやすい仕組みづくりが大切です。
ここでは、私自身の失敗を通して学んだ「スッキリをキープするためのポイント」を紹介します。

収納グッズを買いすぎない

「おしゃれに片付けたい!」と思うと、つい収納グッズをたくさん買い集めてしまうこと、ありませんか?
私も以前、SNSで見たおしゃれなボックスをいくつも買いそろえたのですが、サイズが合わなかったり、使わないグッズが増えてしまったり…。
結果的に、片付けより“収納グッズの整理”をするはめになりました。

そこで学んだのは、まず持ち物を見直すことから始める大切さ。
「何をしまいたいか」をはっきりさせてから選ぶと、本当に必要な収納グッズだけで十分でした。
見た目を整えるよりも、「動線に合っているか」「取り出しやすいか」を基準に選ぶと失敗しません。

定期的に見直してスッキリを維持

どんなにきれいに収納しても、時間が経てば物は自然と増えていきます。
私の場合も、気づけば「あとで片付けよう」と置いた雑誌や郵便物が山積みに…。
そんなときに始めたのが、“月に一度だけリセットする日”を決める習慣です。

たとえば月末の土曜日に15分だけリビングの棚や引き出しをチェック。
いらない書類を処分し、使わなくなった小物を見直すだけで、いつもスッキリを保てるようになりました。
完璧を目指さずに、「続けられる小さな見直し」を積み重ねることがコツです。

  • 収納グッズは必要最小限にとどめる
  • 月に一度の見直しで“散らかりリセット”

リビング収納で大切なのは、完璧さよりも「無理なく続けられる仕組み」
きれいを“頑張って保つ”のではなく、“自然に続く”形を作ることで、リビングは心地よく整います。
少しずつ工夫を重ねて、暮らしに合ったバランスを見つけていきましょう。

よくある質問(Q&A)

リビング収納を整えようと思っても、いざ始めると「何から手をつければいいの?」「狭い部屋でもできる?」など、いろいろな疑問が出てくるものです。
私自身も最初はどこから手をつけていいかわからず、途中で手が止まってしまうことがありました。
ここでは、一人暮らしのリビング収納で多くの人がつまずきやすいポイントを、実体験をもとにしたヒントとともにまとめました。

Q. リビングに物が多すぎて片付けきれません…どうすればいいですか?

A. 私も引っ越したばかりの頃、リビングに何でも置いてしまい、すぐに物があふれていました。
まずは「毎日使う物」と「週に一度しか使わない物」を分けてみましょう。
使わない物を思い切って別の場所に移しただけで、リビングの見通しが良くなり、片付ける気力も湧きました。
少しの仕分けでも、空間の印象は大きく変わります。

Q. 見せる収納と隠す収納、どちらを多めにした方がいいですか?

A. 私の経験では、見せる:隠す=3:7くらいがちょうど良いバランスでした。
以前は雑貨をたくさん飾っていたのですが、掃除のたびに大変で…。
見せる量を減らしたら、空気の抜けができて部屋全体が落ち着いた印象になりました。
お気に入りを少しだけ飾る方が、かえって存在感が引き立ちます。

Q. リモコンや充電器など小物が散らかりやすいです

A. 私も一番悩んでいたのがこれでした。
解決したきっかけは、「リモコン用のトレイを1つ用意する」こと。
使い終わったら必ずそこに戻すようにしただけで、リビングの印象が驚くほどスッキリしました。
小物はトレイやボックスで“定位置を作る”だけでも効果絶大です。

Q. 部屋が狭くて収納家具を置くと圧迫感が出ます

A. 私の部屋も6畳ほどで、収納家具を置くと一気に狭く見えてしまいました。
そのとき試したのが、壁と同系色の棚を選ぶことと、ロータイプの家具に変えること。
たったそれだけで圧迫感がぐっと減り、空間に奥行きが出ました。
収納付きのソファやテーブルなど“機能を兼ねる家具”を選ぶのもおすすめです。

まとめ

リビング収納の基本は、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に組み合わせることです。
私も最初は「全部隠せばスッキリする」と思っていましたが、気づけばどこか味気ない空間に。
お気に入りの雑貨や本を少し飾るようにしただけで、部屋に温かみが戻り、片付けも楽しくなりました。
“見せて楽しむ・隠して整える”このバランスこそ、リビングを心地よく保つ秘訣です。

さらに、色や素材をそろえて統一感を出す、収納家具を増やしすぎない、定期的に見直す——。
こうした小さな工夫を重ねることで、自然と暮らしが整い、片付けが“続く”状態になります。
完璧を目指すよりも、「無理なく続けられる仕組み」をつくることがいちばんのポイントです。

Room Memo
収納はお部屋を整えるだけでなく、気持ちも整えてくれるもの。
私も“片付けが苦手”だった頃より、今のリビングの方が心まで落ち着きます。
あなたらしいバランスで、心地よい空間を少しずつ育てていきましょう。

Room Memo 収納シリーズ

一人暮らしの収納を体系的に学べる、Room Memoの人気シリーズです。
基礎から応用まで、暮らしに合った整え方をステップごとに紹介しています。

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