一人暮らしのタオル収納術|取り出しやすく・見た目も整う仕組み

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毎日使うタオルですが、収納場所が狭くてかさばったり、取り出すときに雪崩が起きたりしてイライラしていませんか?洗面所がごちゃついて見えるのも気になりますよね。

一人暮らしの狭い脱衣所では、タオルの置き場に困りがちです。
私も以前は、実家から持ってきた色とりどりのタオルを棚に詰め込んでいましたが、見た目は生活感丸出し、奥のタオルはカビ臭くなる…という失敗をしていました。
しかし、「畳み方」を変えて「壁や隙間」を活用するようにしたところ、狭いスペースでもスッキリ収まり、まるでホテルのような快適な空間になりました。

関連記事の「収納動線とは?暮らしをラクにする考え方と実例」をあわせて読むと、お風呂上がりや洗濯時の動きがスムーズになる「最適なタオルの定位置」が見つかります。

この記事でわかること

  • 一人暮らしに必要なタオルの「適正量」
  • 場所を取らない「ホテル折り」と「丸める収納」のやり方
  • 洗濯機上や隙間を活かすデッドスペース攻略術
  • 無印・ニトリで買えるタオル収納の神アイテム
  • 生乾き臭を防ぐための衛生管理ルーティン

毎日肌に触れるものだからこそ、使いやすく清潔に整えて、お風呂上がりの時間を少し贅沢なものに変えていきましょう。

目次

狭い脱衣所でも諦めない!一人暮らしのタオル収納「3つの鉄則」

一人暮らしの洗面所は、収納スペースがほとんどないか、あっても非常に狭いケースが大半です。
そこにタオルを無理やり詰め込むと、見た目が悪くなるだけでなく、通気性が悪化してカビの原因にもなります。
まずは収納グッズを買う前に、タオルの「持ち方」と「ルール」を見直すことから始めましょう。

まずは「適正量」を決める!一人暮らしに必要なタオルの枚数は?

「いつか使うかも」と、粗品でもらったタオルや古びたタオルを溜め込んでいませんか?
収納スペースが決まっている以上、持てる枚数には上限があります。
一人暮らしで毎日洗濯をする場合、快適に回せる適正量の目安は以下の通りです。

  • フェイスタオル:5〜7枚(朝晩の洗顔、手洗い用)
  • バスタオル:2〜3枚(お風呂上がり用)

洗濯頻度が2〜3日に1回の場合でも、これだけあれば十分回ります。
「このスペースに入るだけしか持たない」と決めて、新しいタオルを買ったら古いものを雑巾にして捨てる、という代謝サイクルを作りましょう。

「色とサイズ」を統一するだけで、雑多な洗面所がホテル風になる

タオル収納がおしゃれに見えない最大の原因は、「色と柄のバラつき」です。
実家から持ってきたキャラクター物や、色の違うタオルが混在していると、どんなに綺麗に畳んでも生活感が出てしまいます。

これから揃えるなら、「色は1色(白・グレー・ベージュなど)」「同じブランド」に統一するのが鉄則です。
色が揃っているだけで、棚に無造作に積んであっても「あえて見せる収納」のように洗練されて見えます。
また、最近はバスタオルの代わりに、少し小さめの「ビッグフェイスタオル(コンパクトバスタオル)」を選ぶ人も増えています。ハンガーで干せて収納場所も半分で済むので、一人暮らしには特におすすめです。

湿気対策が命!「濡れたタオル」と「乾いたタオル」の動線を分ける

収納場所を考える際、最も重要なのが「清潔なタオル」と「使用済みタオル」を絶対に混同させないことです。
狭い脱衣所では、つい洗濯機の上に脱いだ服や濡れたタオルを置きっぱなしにしがちですが、これは雑菌繁殖の元。
「清潔なタオルは棚やラックへ」「濡れたタオルは通気性の良いランドリーバスケットへ」と、明確に置き場所を分けることで、常に清潔な状態をキープできます。

畳み方で体積は減らせる!場所を取らない「ホテル折り」と「丸め方」

タオルの収納量は「畳み方」ひとつで劇的に変わります。
適当に畳んで積み上げると、厚みが出て場所を取るうえに、雪崩が起きてイライラの原因に。
収納スペースの形に合わせて、「美しく見せる畳み方」「隙間を攻める畳み方」を使い分けるのが賢いやり方です。

【ホテル折り(フレンチ折り)】棚に重ねても崩れにくく、見た目が美しい

オープンラックや棚に「重ねて」収納するなら、ホテル折り(フレンチ折り)が最強です。
端が見えないように内側に折り込むため、見た目のノイズが減り、重ねても厚みが均一で崩れにくくなります。

  1. タオルの両端を中心に合わせるように折る(観音開き)。
  2. それをさらに半分に折る。

これだけで、驚くほどコンパクトで美しい長方形になります。
取り出すときもスッと引き抜けるので、忙しい朝やお風呂上がりのストレスがゼロになります。

【丸める収納】カゴや隙間に「立てて」入れれば取り出しやすさNo.1

ワイヤーバスケットや深さのある引き出しに入れるなら、迷わず「丸める」のが正解です。
筒状にすることで「自立」するため、上から見た時にすべてのタオルが一目瞭然。
「下の方にあるタオルが使われないまま放置される」という問題も防げます。

また、丸めたタオルは隙間埋めにも最適です。
洗濯機横のちょっとしたデッドスペースに収納ボックスを置き、そこにワインボトルのようにサッと差し込むだけで、立派な収納になります。

【掛ける収納】畳むのが面倒な人向け!タオルバーを増設する裏技

「畳むのすら面倒くさい!」というズボラさん(私もそうです)におすすめなのが、畳まない「掛ける収納」です。
洗面所の壁や扉裏にタオルバーを2段、3段と縦に増設し、乾いたタオルをそのまま掛けてしまいます。

見た目は少し場所を取りますが、アクション数は「掛ける」だけなので最短&最速
畳みジワもつかず、常に空気に触れているので衛生的という、意外なメリットもあります。

【場所別】賃貸の壁・隙間をフル活用!デッドスペース攻略アイデア

一人暮らしの脱衣所には、収納家具を置くスペースなんてない…と諦めていませんか?
床に置く場所がなくても、視線を上げれば「壁」や「空中」には意外なほどの空きスペースが眠っています。
賃貸でも原状回復できる方法で、収納力を「0から1」に変えるアイデアをご紹介します。

【洗濯機上】ランドリーラックや突っ張り棚で「空中収納」を作る

洗濯機の上の空間は、脱衣所で最も大きなデッドスペースです。ここを使わない手はありません。
一番手軽なのは「ランドリーラック」を設置することですが、防水パンの形状によっては置けないことも。

そんな時は、「強力突っ張り棚」の出番です。
壁と壁の間に棚を1枚渡すだけで、そこがバスタオル置き場に早変わり。
さらにその棚の下にアイアンバーを取り付ければ、「棚に置く+バーに掛ける」の二段構えで収納力が倍増します。

【洗濯機横】15cmの隙間も無駄にしない「スリムワゴン」の活用

洗濯機と洗面台の間に、中途半端な隙間はありませんか?
実は、幅10cm〜15cm程度の「極細スリムワゴン」という商品が存在します。
ここに丸めたフェイスタオルや洗剤のストックを収納すれば、見た目はスッキリ隠しつつ、必要な時だけ引き出せる優秀なパントリーになります。
埃が溜まりやすい場所なので、掃除しやすいキャスター付きを選ぶのがポイントです。

【壁面】穴を開けない「マグネット」や「フィルムフック」で棚を増設

洗濯機の側面やユニットバスの壁面には、「マグネット」がくっつくことが多いです。
これを利用して、洗濯機の側面に大きなマグネット式のタオルホルダーを取り付ければ、お風呂上がりに手を伸ばすだけでタオルが取れる「最短動線」が完成します。

マグネットがつかない場所でも、100均などで売っている「フィルムフック」を使えば、ツルツルした面ならどこでも収納を増やせます。
鏡の裏や洗濯機の前面など、空中戦で収納場所を確保しましょう。

ニトリ・無印・100均で選ぶ!タオルが整うおすすめ神アイテム

「収納を整えたいけれど、失敗して無駄な出費をしたくない」
そんな方におすすめしたいのが、ニトリ・無印良品・100均の「ハズレなし」の定番アイテムです。
私もいろいろ試しましたが、結局この3つが「使い勝手・価格・見た目」のバランスで最強でした。

【無印良品】ステンレスワイヤーバスケットで「通気性」と「おしゃれ」を両立

タオル収納の正解と言っても過言ではないのが、無印良品の「ステンレスワイヤーバスケット」です。
以前はプラスチックの衣装ケースに入れていたのですが、どうしても底にタオルの繊維ボコリが溜まりやすく、掃除がいちいち面倒でした。
このバスケットに変えてからは、ホコリが下に落ちるので、掃除機で床をサッとかけるだけで終了。
湿気がこもらず、梅雨時でもタオルの生乾き臭がしなくなったのが一番の収穫でした。
中身が見えるので、タオルを「丸める収納」で並べるだけでショップのような雰囲気になります。

【ニトリ】マグネット収納シリーズで洗濯機周りを拡張する

ニトリの「マグネット収納(FLATシリーズなど)」は、洗濯機横のスペースを有効活用するのに最適です。
以前、100均のマグネットフックを使っていた時は、洗濯機の脱水時の振動でズルズルと下に落ちてきてしまい、その音がストレスでした。
しかしニトリの製品(特にFLATシリーズ)に変えたところ、裏面が全面マグネットシートになっているため、脱水でガタガタ揺れてもビクともしません
お風呂上がりにバスタオルを取る時も、ラックごとズレることがないので快適です。

【100均】セリアのアイアンバーで「壁付けタオルストッカー」をDIY

100円ショップ(セリアやダイソー)で買える「アイアンバー」は、DIY好きの間では伝説のアイテムです。
これを縦に2本並べて壁に固定すれば、上からタオルを入れて下から引き出せる「タオルストッカー」が数百円で作れます。
私は賃貸で壁に穴を開けられず、「強力両面テープ」だけで貼ろうとして失敗した経験があるのですが、「マスキングテープを壁に貼る」→「その上に強力両面テープでバーを貼る」という裏技を使ったところ、壁を傷つけずにガッチリ固定できました。
数年住んで退去する時も、ペロリと綺麗に剥がせたのでおすすめです。

よくある質問(Q&A)

Q. タオルを洗ってもゴワゴワです。復活させる方法はありますか?

A. 干す前のひと手間でかなり変わります。
脱水後のタオルはパイル(繊維のループ)が寝てしまっているので、干す前に「バサバサと大きく5〜10回振る」だけでパイルが立ち上がり、乾いた時のふんわり感が復活します。
それでもダメなら寿命のサインなので、新しいタオルへの交換をおすすめします。

Q. 濡れたバスマットの置き場に困っています。

A. 珪藻土マットなら専用のスタンドを使って隙間に立てるか、洗濯機の側面に「マグネット式のスタンド」を付けて浮かせるのが正解です。
布製のマットなら、使用後はすぐにタオルハンガーに掛けて乾燥させ、乾いたら畳んでリネン類と一緒に収納しましょう。

Q. 棚を置くと脱衣所が狭くなってしまいます。

A. 床面積を減らさない「薄型の収納」を選びましょう。
奥行き15cm〜20cm程度の薄型ラックなら、圧迫感を与えずに収納を増やせます。
また、ドアの上に引っ掛けるだけの「ドアフック」を使えば、場所を一切取らずにタオルやバスローブの定位置を作れます。

まとめ|タオル収納は「畳み方」と「定位置」が決まれば散らからない

タオル収納がうまくいかない原因は、スペースの狭さではなく「定位置が決まっていないこと」にあります。
「色は統一する」「畳み方は揃える」「隙間を活用する」
この3つを意識するだけで、生活感の出やすい洗面所が、使いやすく清潔な空間に生まれ変わります。
まずは今あるタオルの枚数を見直すところから始めてみてください。

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お風呂上がりのタオルがふかふかで、サッと取り出せる。それだけで1日の疲れが癒やされるものです。あなたの家の洗面所も、少しの工夫でお気に入りの場所に変えてみませんか?

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