Room Memo 「整理と片付けって同じじゃないの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
一人暮らしの限られた空間を快適に保つには、収納の基本を理解しておくことがとても大切です。
でも実は「整理」と「片付け」には違いがあり、その意味を知っておかないと、何度片付けてもすぐに散らかってしまう…という悪循環に陥りやすいのです。
この記事では「収納の基本」として、整理と片付けの違いをわかりやすく解説し、今日から始められるシンプルなステップをご紹介します。
無理に完璧を目指さなくても、暮らしに合った方法を知ることで、片付けはぐっと楽になりますよ。
この記事でわかること
- 整理と片付けの違いとは?
- 整理の基本ステップ
- 片付けの基本ステップ
- 整理と片付けを組み合わせるコツ
- 収納を始めるときの心構え
「片付けが苦手」と思っている方も、まずは考え方を知ることから始めてみませんか?
一歩ずつ進めれば、無理なく続けられる収納習慣がきっと身につきます。
収納の基本|整理と片付けの違いと始め方
「片付けてもすぐ散らかる」「頑張ってもスッキリしない」──そんな経験はありませんか?
私も以前は、休日に気合を入れて片付けても、数日後にはまた元通り…ということの繰り返しでした。
実は、収納を整えるうえで欠かせないのが「整理」と「片付け」の違いを理解することなんです。
この章では、その2つの考え方をわかりやすく解説し、暮らしが軽くなる“整え方の第一歩”をお伝えします。
「整理」と「片付け」の違いとは?
「整理」と「片付け」は同じ意味のように思われがちですが、実は役割が少し違います。
整理=不要なものを取り除くこと、片付け=使うものを定位置に戻すこと。
この違いを理解していないと、「片付けてもすぐに散らかる」という悩みにつながってしまうのです。
- 整理: 不要なものを減らし、暮らしに必要な物だけを残す
- 片付け: 残したものを取り出しやすく収め、使ったら戻す
私自身、最初は“片付け=収納グッズにしまうこと”だと思っていました。
けれど、いくら収納ケースを増やしても、根本的なモノの量を見直さない限り、スッキリ感は長続きしなかったんです。
つまり、整理は収納の土台づくりであり、片付けは毎日の習慣。
どちらか一方ではなく、この2つを順番に整えることで「散らからない部屋」は初めて完成します。
一度、手を止めて考えてみてください。
「これは今の自分に本当に必要かな?」──その問いかけが、整理の第一歩です。
収納を考える前に大切なこと
「収納を増やせば片付く」と思って、つい収納グッズを買い足してしまうことはありませんか?
私も以前、雑誌で見かけたおしゃれな収納ボックスをいくつも買い足してみたのですが、気づけば部屋の隅は“収納グッズの山”になっていました。
見た目は整ったように見えても、実際はモノの量が変わっていない──そんな状態では、すぐに元通りになってしまうんですよね。
そこで気づいたのが、収納を考える前に「物を見直すこと」の大切さ。
不要な物が多いまま収納を工夫しても、すぐにいっぱいになり、結局また散らかってしまいます。
まずは整理=物を減らすことから始めることで、必要な収納の量や場所が自然と見えてきます。
とはいえ、一度に全部をやろうとすると疲れてしまいます。
私の場合も「今日は引き出し1段だけ」「今日は机の上だけ」と、小さく区切って進めることで気持ちがラクになりました。
一つ終えるたびに“整った小さな達成感”が積み重なっていき、気づけば部屋全体が軽く感じられるようになります。
収納は「グッズを揃えること」よりも、まず物を見直して暮らしに合った量に整えること。
モノの数が整えば、収納も自然と整い始めます。これが、片付けをラクにする本当の第一歩です。
整理の基本ステップ
「片付けたいけど、どこから手をつければいいの?」と迷うときは、まず整理のステップから始めましょう。
整理は、物を減らして暮らしを整えるための第一歩です。
私自身、最初は「何から始めたらいいのか」分からず、いきなり引き出しを全部出して途方に暮れたことがあります。
でも、手順を小さく分けて進めるようにしたら、気づけばスッキリした空間が少しずつ戻ってきました。
ここでは、誰でも無理なく続けられる整理の基本手順を紹介します。
不要なものを手放す
整理の第一歩は「いらないものを減らすこと」です。
読み終えた雑誌、使わなくなったコスメや調理器具、サイズの合わない服など──。
以前の私は「まだ使えるかも」と思ってなかなか手放せず、クローゼットがいつもパンパンでした。
でも、「今の自分に必要かどうか」を基準にすると、意外なほどスムーズに判断できるんです。
「今は使っていないけれど、誰かの役に立つかもしれない」と思うと、手放す気持ちも少し軽くなりました。
使う物と使わない物を分ける
手元に残すと決めた物は、使用頻度で分けるのがコツです。
毎日使う物、週に数回使う物、年に数回しか使わない物。
以前は、どれも「全部必要」と思っていたのですが、実際に分けてみると“使っていない物”が意外と多いことに気づきました。
このように分けることで、「よく使う物はすぐ手に取れる場所へ」「たまにしか使わない物は上段や奥へ」と配置の方針が自然と見えてきます。
結果、毎日の動作がスムーズになり、探し物の時間もぐっと減りました。
暮らしに合った量を見極める
整理をするときに忘れてはいけないのが、自分の暮らしに合った適量を見つけることです。
私も以前はマグカップを10個ほど持っていましたが、使うのはいつも同じ2〜3個。
思い切って数を減らしてみたら、棚に「余白」ができて、出し入れが驚くほどラクになりました。
持ちすぎを減らして「ちょうどいい量」に整えることで、収納は自然と機能的になります。
モノの量が整うと、気持ちにもゆとりが生まれるから不思議です。
整理のステップを踏むと、自然と「必要なものだけが残る」状態になります。
それは、ただスッキリするだけでなく、「自分にとって大切なもの」が見えるようになるということ。
この感覚こそが、片付けをスムーズにする本当の土台になるのです。
片付けの基本ステップ
整理で物がスッキリしたら、次は片付けを習慣にするステップです。
片付けは一度で終わる作業ではなく、日々の暮らしの中で少しずつ積み重ねていくもの。
私も最初は「せっかく片付けたのに、すぐ散らかる…」と悩んでいましたが、
ポイントは“完璧に片付けること”ではなく、“戻しやすくしておくこと”だと気づいてから、片付けの負担がぐっと減りました。
ここでは、無理なくきれいを保つための片付けの基本手順を紹介します。
物の定位置を決める
片付けの第一歩は、物に住所を与えること。
リモコンはリモコン置き場、鍵は玄関の小物トレイ、化粧品はドレッサーの引き出しなど。
私の場合、よく使う文房具を定位置に戻さず“とりあえず机の上”に置く癖があり、気づくといつも散らかっていました。
でも、ペン立てを1つ決めて「ここが帰る場所」と意識するようにしただけで、机の上が不思議なくらい整うようになったんです。
「どこに戻せばいいか」が明確になると、自然と散らかりにくくなります。
使いやすい場所に収納する
片付けやすさを左右するのは物の配置です。
毎日使うものはすぐ手に取れる場所に、使用頻度が低いものはクローゼットの上段やベッド下へ。
以前は「とりあえず収納ケースに全部入れる」ことを優先していたのですが、
よく使う物を取り出しにくい場所にしまっていたせいで、結局出しっぱなしになってしまいました。
「よく使う=取り出しやすい位置」「あまり使わない=奥や高い位置」というシンプルなルールを意識することで、
片付けのストレスが驚くほど減ります。
出したら戻す習慣をつける
片付けは特別な作業ではなく、日常の小さな習慣です。
使ったら元の場所に戻す──それだけのことですが、これが一番の近道です。
私も最初は「あとでやろう」と思ってつい放置していましたが、
“使ったら3秒以内に戻す”と決めてから、片付けがストレスではなく自然な動作になりました。
最初は意識的に続ける必要がありますが、習慣になると片付けに時間を取られることがなくなります。
片付けの基本は「定位置を決めて、出したら戻す」というシンプルな流れ。
整理で物を減らした後なら、この片付けがぐっとラクに感じられるはずです。
そして何より、“片付けやすい仕組み”が整えば、無理に頑張らなくても自然と整う暮らしが続いていきます。
整理と片付けを組み合わせるコツ
「整理してスッキリしたけど、気づくとまた散らかっている…」ということはありませんか?
私も昔はまさにそのタイプで、休日に頑張って片付けても、数日後にはまた同じ状態に戻ってしまっていました。
その原因は、“整理と片付けを別々のもの”として考えていたこと。
片付けを続けるには、感覚ではなくステップを意識して組み合わせることが大切なんです。
ここでは、無理なくきれいを保つための整理と片付けの関係を、実体験を交えてお伝えします。
片付けやすさは整理から生まれる
片付けが苦手と感じる方の多くは、「物が多すぎる」状態に悩まされています。
いくら収納を工夫しても、不要な物が多いままでは片付けの効果は長続きしません。
私も以前、「片付け=収納テクニック」だと思い、ケースや棚を買い足すばかりで、なかなかスッキリしなかった時期がありました。
でもある日、思い切って物の量を半分に減らしてみたら、収納を考える時間より、暮らしを楽しむ時間が増えたんです。
やっぱり片付けのしやすさは、整理という“見直しのステップ”から生まれるのだと実感しました。
小さな習慣を積み重ねる
整理と片付けは、一度に完璧を目指さなくても大丈夫です。
大切なのは、「小さくても続けられる習慣」を積み重ねること。
私の場合、最初に始めたのは“寝る前に机の上を整える”というたった5分の習慣でした。
それが自然に続いて、気づけば玄関・キッチン・クローゼットへと広がっていったんです。
- 週末に郵便物を整理する
- 帰宅したらバッグの中身を定位置に戻す
- ベッドに入る前に机の上だけ整える
このような小さな習慣の積み重ねで、部屋の状態は少しずつ安定していきます。
「整理=物を減らす」と「片付け=定位置に戻す」を組み合わせることで、
暮らしが整うスピードがゆっくりでも、確実に“片付けやすい部屋”に変わっていきます。
そして何より、整えること自体が「心を落ち着かせる時間」になっていくはずです。
収納を始めるときの心構え
「片付けが苦手」「すぐ散らかって続かない」──そんなふうに悩む人は多いものです。
私自身も昔は、「どうせまた散らかるし…」と最初から諦めモードで、片付けを“イベント”のように捉えていました。
でも、収納はセンスや根気の問題ではなく、少しずつ整えていく積み重ねなんですよね。
ここでは、無理なく続けるために覚えておきたい心構えを、実際の体験を交えながらお伝えします。
完璧を目指さず、できるところから
「一気に全部片付けなきゃ!」と思うと、気持ちが重くなってしまいますよね。
私も最初は“休日に全部片付ける日”を作って一気にやろうとして、途中で疲れて挫折することがよくありました。
でもある日、「今日は机の上だけ」「今日は引き出し1段だけ」と決めて取り組んでみたら、
小さな達成感が積み重なっていく感覚が心地よく、自然と続けられるようになったんです。
収納を始めるときは、完璧を目指さなくても大丈夫。
できる範囲で進めることが、実は一番の近道なんです。
暮らしに合わせて見直す
生活スタイルは時間とともに変わるもの。
私も在宅ワークが増えたタイミングで、以前は使っていなかったデスク周りのスペースが急に大切になりました。
新しい趣味を始めたり、仕事の環境が変わったりすると、必要な物の量や位置も変わります。
だからこそ、定期的に収納を見直すことが大切です。
「今の自分に合っているか?」を意識して整理・片付けを調整すれば、
いつの間にか“暮らしにしっくりくる空間”ができあがります。
収納は一度整えたら終わりではなく、暮らしと一緒にアップデートしていくもの。
完璧じゃなくてもいい。少しずつ、自分らしいバランスを見つけていく過程を楽しみましょう。
無理をしない“整える暮らし”こそ、長く続く心地よさにつながります。
よくある質問(Q&A)
整理や収納を始めると、「これでいいのかな?」「うまくいかない…」と迷う瞬間があります。
私も最初のころは試行錯誤の連続で、何度も同じ場所を片付けてはリバウンドしていました。
ここでは、そんな経験から学んだ“つまずきやすいポイント”をQ&A形式でお伝えします。
Q. 整理と片付け、どちらから始めればいいですか?
A. まずは整理(不要な物を減らすこと)から始めるのがおすすめです。
私も以前は「片付け=収納」だと思って、先にグッズを買い集めて失敗しました。
物の量が減れば収納のハードルも下がり、片付けがぐっとラクになります。
「置き場所が足りない」より、「そもそも必要な量を見直す」──ここが成功の分かれ道です。
Q. 物を捨てるのが苦手です…どうすればいいですか?
A. 私も“もったいない”気持ちが強く、なかなか手放せないタイプでした。
そんなときに役立ったのが、「今の自分に必要かどうか」という基準です。
迷うものは「一時ボックス」に入れておき、1〜2か月使わなければ手放すようにしています。
「捨てる」ではなく「見送りボックス」と考えるだけで、気持ちが少し軽くなりますよ。
Q. 片付けをしてもすぐに散らかってしまいます
A. 散らかってしまう原因の多くは、「戻す場所があいまい」なことです。
以前の私は“とりあえずここに置く”を繰り返して、いつの間にか机の上がカオスになっていました。
リモコンや鍵など、毎日使う物ほど定位置を決めて、戻す動作を習慣化するのが大切です。
「戻す場所がある」だけで、散らかるスピードが驚くほど遅くなります。
Q. 収納グッズは最初に揃えた方がいいですか?
A. いいえ。実は、これが私が一番失敗したポイントです。
理想の部屋を目指して先に収納ボックスを買い揃えた結果、サイズが合わずに使いこなせなかったんです。
まずは整理で物の量を調整してから、「本当に必要なもの」に合った収納グッズを選ぶのが正解。
グッズは“片付けの最後のステップ”と覚えておくと失敗しません。
まとめ
収納の基本は、「整理」と「片付け」を組み合わせることです。
整理=不要なものを減らすこと、片付け=使うものを定位置に戻すこと。
この2つの流れを意識するだけで、散らかりにくい部屋へと自然に変わっていきます。
私自身も、最初は「きれいを保つのは難しい」と感じていました。
でも、“一気に完璧を目指さない”と決めてから気持ちがラクになり、
机の上や玄関の棚など、小さな場所から整えていくうちに、部屋全体が少しずつ落ち着いていきました。
収納はテクニックよりも、日々の小さな積み重ねが何より大切なんです。
また、収納は一度整えたら終わりではなく、暮らしに合わせて見直すもの。
季節やライフスタイルが変われば、必要な物や使う頻度も変わります。
そのたびに“今の自分に合っているか”を見直していくと、暮らしがゆるやかに整う感覚を味わえます。



小さな一歩を重ねれば、きっと心地よいお部屋に近づいていきますよ。
Room Memo 収納シリーズ
一人暮らしの収納を体系的に学べる、Room Memoの人気シリーズです。
基礎から応用まで、暮らしに合った整え方をステップごとに紹介しています。
- 収納の基本|整理と片付けの違いと始め方
- 収納計画の立て方|暮らしに合うスペースづくり
- 収納場所の決め方|動線を考えた配置のコツ
- 収納グッズの選び方|素材・サイズ・耐久性を解説
- 収納の基本 完全ガイド(シリーズまとめ)
全21記事はこちら:収納の基本 完全ガイド
もっと詳しく調べたい方は、ワンルームや収納に役立つ一次情報をまとめた
参考リンク集もあわせてご覧ください。








